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隠したはずのシミが見える?大人メイクを整える小さなパフとブラシの使い方

メイクをラクに

朝、鏡の前では「よし、隠れた」と思ったシミ。出先で顔をよく見たら、そこだけ色が抜けている。反対に、目の下にはコンシーラーがぼてっと残っていた……。

シミもクマも、頬の色ムラも気になる。肝斑のように見える広い色ムラや、たるみによる影も。隠したい場所が増えたのに、近くは前より見えにくい。丁寧に塗ったつもりでも、後からムラに気づくことがありますよね。

そんなとき、もっとコンシーラーを重ねる前に見直したいのが、どこに触れて、どれくらいの力でのせているか。小さなパフやブラシは、その動きを助けてくれます。

コンシーラーの厚塗りを防ぐには、量を減らすだけでなく、どこにどう触れるかも大切です。

この記事では、元美容部員の視点から、道具の選び方と「そっとのせる」使い方を紹介します。朝の工程をむやみに増やさず、気になるところだけ整えていきましょう。

メイクそのものが見えにくくて困るときは、老眼でメイクが見えないときの工夫も参考にしてください。

隠す前に、「色」と「影」を見分けてみる

シミが気になる日は頬全体を厚く塗りたくなります。でも、頬全体に足すほど、隠したかった一点よりもファンデーションの厚みが目立つことがあります。

鏡を近づけたら、今日は何が気になるか、一つずつ見てみましょう。

  • 小さなシミ:色が気になる場所を狙い、周りの境目を整える。
  • クマや広い色ムラ:一度に覆わず、必要な範囲に薄く重ねる。
  • 目元や口元の影:色を塗り足すだけでは残ることも。光の当たり方も見てみる。

「全部を完璧に隠す」ではなく、「ここが整うと、顔全体がすっきり見える」を一つ選ぶ。そうすると、道具の出番も分かりやすくなります。肝斑かシミかをメイク中に自己判断する必要もありません。

大きなパフでは、触りたくないところまで触れてしまう

コンシーラーの厚塗りを防ぐため、こすらずそっとのせる使い方

顔全体に使うパフは、広い頬を仕上げるのが得意です。でもシミ一つや小鼻の横を整えるには、面が大きい。隠したい点に当てたつもりが、周りまでこすってしまうことがあります。

小さなパフや筆が役立つ理由は、ここです。触れる範囲を選べるから、のせた色を動かしすぎずに済む。 まずは手持ちの道具と比べてみてください。

道具こんなときに使いやすい
指少量をさっとのせたい
普通のパフ頬など広い面を整えたい
指先サイズのパフ小鼻・目元など狭い場所を、面でそっと押さえたい
コンシーラーブラシシミの輪郭や小鼻のキワを細かく整えたい

指できれいに仕上がる場所は、そのままで大丈夫。「ここだけ触りたいのに広がる」場所に、小さな道具を使ってみる。それくらいの取り入れ方で十分です。

コンシーラーの厚塗りを防ぐなら「叩き込む」より、そっとのせる

顔をパンパン叩きながらお粉をつける化粧をする女性の姿を見たことはありませんか? 「軽く叩き込む」と聞くと、あのように何度も叩く動きを想像する人もいるかもしれません。

でも、メイクの基本は肌にそっと色をのせること。力を入れて押したり横にこすったりすると、せっかく隠したシミの上のコンシーラーが動き、周りへ広がってしまいます。ファンデーションもムラになりやすく、色や質感がきれいに残りません。

まず、肩と指の力をふっと抜く。パフや筆を使うときは、こんな順番です。

  1. 気になる場所にコンシーラーを少量のせる。
  2. パフや筆を肌にそっと当てて、離す。横に引きずらない。
  3. シミの真ん中は触りすぎず、周りの境目を少しずつ整える。
  4. まだ気になるところだけ、少量を足す。

小さなパフは、狙った場所を面でそっと押さえるのに便利。細い筆は、シミの周りだけをなじませたいときに役立ちます。道具が力加減を決めてくれるわけではありませんが、触る場所を決めやすくなるのです。

このやさしいタッチは、ファンデーションやチークにも応用できます。
使う製品によっては、つやも生かしやすくなります。
「仕上がりがぼてっとする」と感じたら、まずは力を抜いてみてください。

パフがいい?筆がいい?「困る場面」で選ぼう

道具を使って、無理なく楽にキレイに仕上がる2つの方法を紹介します。

指の感覚で、狭い場所を押さえたいなら

SHIRORUのスポットパフは、指先にはめる小さなパフ。2個入りでケースが付いています。普通のパフでは大きい小鼻の横や目元などを、指先の感覚で触りたい人に合う形です。

たとえば、朝のファンデーションの最後に、小鼻の横だけ整えたい。そんな場面なら、筆を持ち替えるより小さなパフが気楽かもしれません。指への収まりや実際の仕上がりは、使う人によって違います。Yahoo!公式ストアの掲載ページで、購入時の価格と送料を確認してください。

お近くのドラッグストアやセレクトショップで商品を見つけられなかったら、公式ストアから購入できます。

シミの周りを細かくぼかしたいなら

コンシーラーをのせた後、隠したい真ん中まで触ると、色が薄くなってしまう。そんなときは、小さな筆先で周りの境目だけを整える方法があります。

ロージーローザのダブルエンドコンシーラーブラシは、広い筆先と小さい筆先が一本に。クマや色ムラには広い方、シミや小鼻周りには小さい方と、メーカーが使い分けを案内しています。楽天の商品ページでも取り扱いを確認できます。

筒状の筆先で目元や小鼻を整えたい人には、SHISEIDO「TSUTSU FUDE コンシーラーブラシ」も候補。楽天のSHISEIDO公式店にも掲載されています。形と価格を見比べて、手に取りやすい方を選んでください。

たるみの影には、ハイライトを少しだけ

シミやクマの色を整えるのがコンシーラーなら、ハイライトは光を足したい場所に使うもの。目元や口元の影が気になるからと、そこへコンシーラーを何層も重ねると、かえって厚さが目立つことがあります。

まずは手持ちのハイライトを少量、光を足したい場所で試してみましょう。近くで見るときれいでも、離れるとそこだけ光って見えることがあります。仕上げは顔全体を見て、足しすぎていないか確認します。

パウダーを狙った位置にのせにくいなら、ロージーローザのハイライトブラシのようなブラシも選択肢。コンシーラーブラシとは役割が違うので、今のメイクで困っている方から考えてみてください。

近くで塗って、離れて仕上がりを見る

近くが見えにくいと、つい鏡に顔を寄せてメイクを仕上げます。シミの境目は見えても、顔全体のバランスまでは分かりにくいものです。

近くでは「必要な場所だけにのった?」、少し離れたら「そこだけ厚く見えない?」。この二回の確認で、塗り足しすぎに気づきやすくなります。拡大鏡やメイク用老眼鏡を使うときも、最後は普通の鏡で顔全体を見てください。

道具選びに迷うときは、メイク用拡大鏡の選び方とメイク用老眼鏡の選び方も参考になります。

パフと筆は、使った後も気持ちよく

小さな道具は汚れに気づきにくいもの。コンシーラーの色がついたまま何週間も使っていると、次にのせる色や量も分かりにくくなります。仕上がりのムラが気になったら、パフや筆の状態も見てみましょう。

パフは製品の表示に沿って、汚れたら薄めた中性洗剤でやさしく押し洗い。よくすすぎ、完全に乾かしてからケースへ。SHIRORUのように2個あると、洗い替えにもできます。

ロージーローザのブラシは、使用後にティッシュで汚れを拭き取る方法が案内されています。汚れが目立ってきたら、製品の説明に沿って洗い、毛先を整えて十分に乾かしましょう。お手入れまで続けられる道具を選ぶことも、朝のラクにつながります。

まとめ|増やす前に、のせ方を変えてみる

気になるところが増えると、化粧品も道具も増やしたくなります。でも、まず試したいのは、隠したい場所を一つ決めて、そっとのせること。

普通のパフでは広がってしまう場所に小さなパフを。シミの境目を整えたいときに筆を。影には、必要なら少しのハイライトを。どれも「ここだけ整えたい」という自分の困りごとから選べます。

近くでのせて、離れて見る。昨日より少しラクに仕上がったら、それが今の自分に合うメイクのやり方です。

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